早速ですが、あなたは、「ウェルビーイング」って聞かれたことありますか?
最近は、企業でもよくこの言葉は使われて、知っているという人もいれば、
聞いたことあるけど、実際に、どういう意味かあまりよく分からないって方や、
全然聞いたことないって人もいらっしゃるかと思います。
元々は、WHOが、「健康」について提議したものから始まっています。
日本WHO協会では、「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということでなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあること」と訳されています。
うーん、、、なんだか、分かるような、分からないような感じですよね。
簡単に言うと、Wellは「良い状態」、Beingは「続いている」
肉体的にも、精神的にも、社会的にもずっと良い状態が続いているという意味になります。
つまり、心も体も健康で、社会との繋がりがずっと良い状態で続いているということ。
日本語で、一言で言うと「幸福」
ずーっと「幸せ~!」って事ですね。
英語の幸せは「ハピネス」になりますが、これはどちらかというと一時的な「幸せ」という意味が強いです。
美味しいケーキを食べて「Happy!」という感じ。
日本語の「幸福」は、どちらかと言うと「幸せな人生」という意味合いがつよいかと思います。
つまり、「ウェルビーイング」に近いです。
そして、私たちが目指しているのは「ウェルビーイングな生き方」
「ウェルビーイングライフ」ではないでしょうか?
ポジティブ心理学的では、ウェルビーイング=幸せになるためには、大切な5つの要素があります。
まず1つめは、ポジティブな感情。
前向きで明るい気持ちでいられること。
2つめは、なにかに熱中するものがあること。
時がたつのも忘れるほど何かに没頭する状態は、幸福感に深く関わっていると言われています。好きなものに没頭している時って短く感じて、幸せですよね
3つめは、人間関係。
これは大事ですね。人は誰かと結び着いていると感じている時に幸福感を感じます。
そして、人間関係が良いと、精神的にも、健康にも良い影響を与えます。
4つめは、人生の意義や目的があること。
たとえば、スポーツなどで、練習はきついけど、それを上回る自分にとっての意義があれば、頑張れるって事です。
そして、5つめは達成感。
仕事でも趣味でも、目標を持って取組み、やり遂げられると、自分の自信になり、幸せな気持ちになります。
この5つの要素があると、幸福感を感じることに繋がります。
人によって、幸せを感じる基準は違いますが、こういう観点で自分の幸せのあり方を見つめてみても良いのではないでしょうか。
あなたにとってのウェルビーイングな人生とは、どんな生き方ですか?